遠く銀河の果てに僕はいる
ただ生きて朽ち果てるだけの存在として
僕は星ではない
生きている限り命の炎を燃やし続けるが
この星に在りここに有るだけの刹那の旅人に過ぎない
旅人は自分の足で立ち自分の足で歩き
自らの命を燃やし自らの道をゆく
心寒き夜は切なき想いを薪にし
我が小さき青き炎に温もりを得
明日への希望の火を繋ぐ
銀河の果ての小さき星の小さき光
それがここに有るだけの僕
こ の 僕 の 小 さ き 光 が 数 光 年 の 時 を 経 て 君 に 届 く
そ の 時 は も う 僕 と い う 存 在 は 朽 ち 果 て 海 に 帰 り
新 し き 生 命 に 輪 廻 し 新 た な る 火 が 燈 り 光 り 放 つ
君の光も僕に届く
遥か数光年の時を経て
君が僕の青き光を見つけた
その同じ時に僕は君を見つけ
時空を越えて僕と君は出逢い結ばれている
僕と君は同じ時に生まれ
同じ時を過ごしている
別々のカタチで別々の星で光り
別々に生き別々に朽ち果てるけれども
時空を越え宇宙を超え光り結ばれている
君と共に何時までも
この命ある限りずっと
遥か数光年離れた君がそこで輝くように
そこに君がある限り僕もここに火を燈すよ
君が道に迷わぬように願いながら
僕は何があろうとも
光り失わない強い意志を持って生きる
君も光り続けてくれ
君の命ある限り
この星には光が必要なんだ
・・「あたしも星になりたい」(こちら)byサアラさまの返詩
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