夏の恋は短くて
まるで通り雨のように
一瞬にして僕をずぶ濡れにし
秋の訪れと共に過ぎ去った
振り返るとそこには虹
あの虹に君を連れて昇れると
僕は信じていた
その力が僕にはあると
僕は思っていた
傷ついても痛くはなかった
守ること
支えること
包むこと
それが僕の愛だった
僕は絶対的な愛を君に注ぎそして君は去った
太陽を失い僕は旅立った
僕がそこにいては
僕は光ることもなく
過ぎ去った君を求め生きるに過ぎない
僕は自ら光れなくなってしまっていたんだ
異国の地で僕は新しい一歩を踏み出し
今日からの僕は前を見て生きる
きっと僕はまた光ることができる
僕にはその力があると思い出したんだ
いつかまた僕はあの虹に昇り君に光を届けるよ
きっとね
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