雨だね
淋しがり屋の君は何を想う
僕は君が淋しがっていないかと想うよ
こんな朝は君を抱きしめて過ごしたい
貴方はなんでもお見通しなのね
そう雨は嫌い
淋しくなるから
何故貴方はこんな時に傍らにいてくれないの
心の中で僕は君を抱きしめているよ
君が淋しがらないようにと願いを込めて
なのに、、、
君を淋しくさせているのは僕なんだね
すまない
それにしてもこの雨はなんだ
まるで秋雨のような物悲しい雨音
君はまた泣いているのだね
ああ
どうせなら夏らしくスコールになればいいのに
そうすれば僕は雨の中に出て大声で君の名を呼べるのに
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