君を愛して こんなに好きになっても 秋風は吹くんだね 君の想い噛み締めるほど 切ない味が染み渡る 秋の里山は 寂れて 夏色の僕が秋色に 変わってゆく 野辺を漂うよ 君の香り 傍らに 君はいないのに 人を愛して 夢色に包まれていても 移り変わる心模様 幸せな筈なのに 切なさに包まれるのは何故 秋の里山に 秋桜 夏色の僕が秋色に 変わってゆく 秋空は 涙色 心に雨音 聞こえてる