何をしていても 時は流れ行くのだ 悲嘆に暮れていても 歓喜に浸っていても 物思いに耽ていても 先見て歩いていても 残される時間は 常に僅かなのだ 朝が昼が夜が 回る回る回る 大地が天空が地球が 回る回る回る 過ぎ去る今 流れ行く時 風が吹き抜ける ― 見えるか ―
見える はっきりと見える 時が過ぎ行くのが見える 風が吹き抜けてゆく そうか此処が風の丘なのだ 風の丘 此処では風が見えるのだ 回る回る回る 風が回る 地球を回る 僕は風に乗り飛ぶ カゼビトとなり