



山の頂に立つと
気持ちが大きくなって
己の力以上に己を感じる
何でもできるような
其処から飛べるような
しかし其れは過信だ
歩みを止めてはならない
歩みを止めると
それ以上の進歩はなく
意思は衰弱し道を見失う
魔の丘に差しかかり
天地が逆さになっても
気付く事もなく闇に落ちる
歩みを止めてはならない
闇に落ちると
朝も昼も夜もない
己の顔も失い心彷徨う
時間は止まり
過去に己の幻影を探し
探し当ててもその顔はない
歩みを止めてはならない


僕は僕で有り続ける
この顔で生きる
此れが僕だ
僕は青
その青は青年の青
青春の青
臭いか
言っておくが
俺は臭い奴だ
俺は光の世界のど真ん中を
何だと言われようが歩く
そう言う奴
臭い奴