アイス   [image text 83]


04/04/23 










ホントに暑いねっ

そうだ

アイスでも買ってくるよ

待ってて








君を残し売店に向う僕

何だか足取りがぎこちない

後ろから見つめる

君の視線が気になって








チラリと振り返ると

やっぱり笑って君は見ている




いいか


どうせ今日の僕はヘンなんだから

君の笑顔が僕は好き

だからいいや








そう思った途端

爽やかに

風が吹いて

僕はとっても気分がよかったよ



















息を弾ませて走って戻る僕

君はびっくりして

「どうしたの?」と聞くけど




走って戻ってきたのは

君が寂しがってないか

心配になったから




心配になったら

足取りが速くなって

いつの間にか走っちゃったんだよ




















ふたりで食べるアイス

おいしいね


君はぺろっと食べちゃうけど

僕は実は甘いの苦手だったりして

半分くらい


残したアイスを見て君は

「食べてあげる」








なーんて








え?

僕が口つけたヤツだよ?








僕がそう言ううちに

君は

ぺろぺろなめて




あっけに取られて

君の顔を見つめたけど




アイスをなめる君の口



甘く可愛らしくって

愛しくなって

たまらなくなって








僕はアイスになりたい


そう思ってしまった、、、















やっぱり オレ

ぜったいヘンだ〜〜〜





























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★ここに綴る文章は私の趣味によるイメージ創作文であり、  
特定の人物及び私のプライベート等とは関連ありません。

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